新11期(1959年卒)卒業時6組クラス会(3・6ジンタの会)
‐直近、第27回の報告、昨年に続いてのHP投稿‐
2024年6月
本クラス会のニックネームである「3・6ジンタの会」の由来と、第26回までの歴史は、このホームページに第26回報告として掲載されている。
今回は、次のように開催された。
- 日時:2024年3月28日(木)午後1時から2時間+α
- 会場:上野精養軒
- 参加者11名:会田八郎、井田 斎、大野裕朗、桒原和夫、近藤 稔、柴田弘之、竹石桂一、平井功一(本会幹事長)、福田晧一、村田英世、𠮷野肇一(スマホスピーカー受話参加:中村悌一)
いつもどおり12時ジャストにJR上野駅公園口にて桒原*以外の十人が集合(*直接会場へ)。1週前の予報では桜満開のはずの公園を、ままならぬ脚を引きずりながらの逍遥となってしまった。全くの予報外れで、桜は全然咲いておらず、多くの外国人観光客の間を抜けて会場わきの上野東照宮へ。ここで信心深い83歳の我らはお互いの健康を心を込めてお祈りしたあと、歩いてすぐの会場へ。なお、こんなところに立派な五重塔があったことをこの年になった初めて知った者も多く、若いころの視野の狭さを嘆くとともに、歳を重ねて広がった視界について今更ながらとてもありがたく感じた。
今回はフランス料理の会で、恒例に従いまずは病気のため欠席になった会員の近況報告から始まった。その後は、各自スピーチとなり、話がとかく長くなるA、頻りと仕切りたがるBは相変わらず健在ぶりを発揮していた。
福田(今回も名古屋から参加):小津安二郎監督ゆかりの地(伊勢志摩)巡りで、芸大卒中年女子と、アラーキーら上高生の塀越え侵入の懐旧談で大いに盛り上がった。
柴田:7,000年前、荒川は川ではなく海だった。
竹石:ごく最近109歳で天寿を全うした母上との思い出
井田:若き日の上皇陛下にテニスで負けた。
近藤:ひ孫誕生
最後に医師である𠮷野より、恒例の健康談話:高齢者の大敵である風邪の予防法
中村(スマホのスピーカー受話機能で参加者と会話内容共有):体調の関係で参加できなくて残念
次回、第28回「3・6ジンタの会」について
かねてより、東大卒以外の会員より、東大本郷キャンパス構内での開催が熱望されていた。それに応え幹事長から、三四郎池畔、通称「山上会議所」で、5月の15(木)、ダメなら16、17日の順でヤロウとの具体的な提案があり、全員一致で可決。その場合は地下鉄・本郷三丁目に集合して、赤門から安田講堂辺までの東大構内を散策したのち、初夏の緑濃き三四郎池わきのレストランで1時頃からの開会ということとなった。
2時間余の楽しい歓談の後、多くがこの数年、常となっているが、上野公園に戻り、国立西洋美術館内の「CAFÉすいれん」でお茶の後、来年の再会を約束し散会した。
以下は、漢詩を趣味とする幹事長が今回のクラス会を詠んだ七言絶句である。
三・六糂汰会
随富随貧廿七回 東台糂汰友朋来 疫魔漸去今堪喜 心願一年還息災
読み:三六ジンタの会
富に随い貧に随い廿七回 東台の糂汰友朋来たる 疫魔ようやく去り今喜びにたえん 心願一年また息災
詩意:良いときも悪いときも二七回も開催し 上野(高校)のジンタの会の友人が集まってきた コロナがようやく去り、喜びにたえぬが 心から願うのは此の一年がまた息災に過ごせることだ
おわりに
新11期卒業時6組以外で本会への参加を希望される方は、ご連絡ください。特別会員(現在1名)として歓迎します。
注
写真は本会カメラマンの井田による。
本稿は、前回同様、平井幹事長の草稿と資料を基に、𠮷野が叩き台を作り、全員に電送して添削され、完成したものである。
以上
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宮本 道男 新27期 (火曜日, 25 6月 2024 07:02)
新11期皆さまの同期会の記事を拝見しました。心暖まる素晴らしい集まりですね。私たち新27期も今年は同期会、クラス会が開催されます。みんなで親睦をはかってまいります。